このブログは
宇宙戦艦ヤマトの二次小説を展開する「三日月小箱」管理人の独り言です
古代 進 守 デスラー 島 大介 森 ユキ 真田 四郎 加藤 三郎
コスモ タイガー 沖田 十三 テレサ スターシャ サーシャ 澪 宇宙戦艦ヤマト2199

fc2ブログ
今朝テレビでミュージカル俳優の井上芳雄さんが「瑠璃色の地球」を歌っていました。

この曲は長女の高校入学式で合唱部の先輩たちが歓迎の歌として聞かせてくれた曲で、実はそれまでは知らない歌だったのです。
女声合唱団の美しい声にすごく感動したのを昨日のことのように覚えています。

ミュージカル教室(といっても表現と歌とダンスだけだし、コロナ以後再開されていない)に通うようになって、いくつかの舞台を見に行きましたが、井上芳雄さんは未体験。
番組内では「すごい人」だと紹介していたし、やはり歌は抜群にうまいので、チャンスがあれば、そしてコロナが落ち着いたら絶対観に行こうと思いました。

今コロナの中で、我慢する時間が長くなってしまっているけれど、この歌は励ましをくれる

彼は、この曲を選んだ理由をそんな風に話していました。

歌詞はここでは載せませんが、ヤマト的にも心をつかんでくる曲だと思っています。
もう一度、聞いてみてください。
三浦には灯台がいくつかあるのですが、燈台の建っている岬で、ユキが古代くんと海を見ている姿を想像しながら聞いてみると、さらにしみじみと感じられると思います。

続きを読む »

 
ブログを書かなくちゃ、という気持ちになったのは、一枚の絵皿と出会ったからでした。

用事があるため、私は毎年春に帰省しています。
今年も行って来たのですが、今回は夫と二人連れ。
夫の運転するサイドカー付きバイクに乗っかっての移動です。
そうです。
夫が、定年前から定年後の楽しみとしてサイドカーを購入したんです。
サイドカーというと、私にとってはキカイダーを思い出すのですが、みなさんはどんな印象をお持ちでしょうか。

そんなわけで、1日平均移動距離を300キロに設定し、静岡、福井、富山、長野で一泊するという周遊コースを組みました。
サイドカーの側車って、「船」って言うんですよ。
私は船乗りになったんです(爆)。ああ、ヤマト好きにはたまらない♡

静岡⇔福井間は雨でした。
船の中に雨が入らないようにするのが精いっぱい。
身体はゴチゴチに冷え固まりました。

福井⇔富山間は強風でした。
暗くなってからは気温もぐっと下がり、ホテルにたどり着く寸前に8番らーめんに飛び込み、救われました。
8番らーめんなんて、何十年ぶりに食べましたが、野菜たっぷりで美味しくなってたよ(笑)。

富山⇔長野間は小雨でしたが、まあまあの移動。
ただ、山越えが大変で移動に時間がかかりました。
朝はコンビニのパン。昼はコンビニのカップラーメンと軽くすませて、ひたすら移動。
ホテルは素泊まりで予約しているので、どこかで夕食を食べなくてはいけません。
「ちゃんとした飲食店で、イスに座って食べたいよね」
「ボリュームのある温かい物を食べたいよね」
「私は米が食べたいなぁ」
松本駅近くでレストラン検索をして、どんぐりという洋食屋さんに決めました。

頼んだメニューが来るのを待つ間、店内をぐるりと見回すと、私のヤマトアンテナが激しく反応しました。
飾り棚に並んだ皿の中に、ヤマトを描いた皿があったんです。
飾り棚は私が座った席から遠く、その下のテーブルで食事をしているお客がいたので、近くまで行って確認することができません。
でも、あれはやっぱりヤマトです。
波動砲も、ロケットアンカーも、主砲も、第一艦橋から第三艦橋までちゃんと描かれているようです。
気になる。気になる。気になる!
飾り棚は三段で、一段に2枚ずつ絵皿が置かれています。
ヤマトは一番上の段の向かって左側。
ヤマト以外の絵皿はすべて、同じ人によって描かれた物だということがわかります。
それもおそらく、この店のロゴやキャラクターを描いた方の筆致だと想像できます。

場違いなヤマト絵皿。
夫は「ヤマト関係の人がお客として来て、描いていったんじゃない?」と言うのですが、それにしては拙い……ような気がします。
「ほら、作画関係の人とは限らないじゃないか」と、また夫。
もしかしたらサインも書かれているかもしれないのですが、近くで見ないことにはなんとも。。。

食事を終えて、会計に行こうとすると、飾り棚の下で食事をしていたお客も帰ったところでした。
さっそく近づいて観察!
どこにもサインはありません。
そしてやっぱり拙い。。。パルスレーザーとか、アンテナ類とか、雑というか何と言うか……。

思い切ってお店の方に聞いてみました。
「あれは宇宙戦艦ヤマトの絵だと思うのですが、どなたが描かれたのですか?」
すると店主さんは照れくさそうに
「ヤマトですよ。うちの息子が5歳の頃に描いたんです。今は40も過ぎた会社員ですけどね。
店の皿に、油性ペンで描いてあるんですよ」と教えてくれたのです。

ああ、素敵だなぁと思いました。
きっと一生懸命にヤマトを描いたのでしょう。それを30年もお店に飾っているなんて。
子煩悩な店主さんの姿を微笑ましく感じて、店を後にしました。
息子さんは、どう思っているのでしょうか。
やはり照れくさいのでしょうか。
そして今でも、ヤマトを好きでしょうか。

また松本に行くことがあれば、あのお店で、絵皿と再開したいです。

続きを読む »

 
コロナという強敵が現れてから、すっかり「お元気ですか」と言うことに萎縮してしまっています。
みなさま、いかがお過ごしですか?
すっかり変わってしまいましたよね。日常生活も、仕事も、趣味活動も、外出も。
本当に滅びを免れるように、地下都市でじっと耐えているような日々になってしまいました。

まさかブログもこんなに放置するとは思っていなかったのです。
何度も書きたいことがあり、少し書いて保存して、結局書ききれずに削除して、の繰り返し。
けれども私は元気です。家族もみんな元気でいます。

こんなことを書いても、ここを読んでくださっている方はもういないかもしれません。
見限られても仕方ないですからね(笑)。

先日、ヤマケットがありました。
あの会場は、換気がバッチリですから、きっと開催できると思っていました。
ヤマトファンの貴重な交流の場。どんな感じだったのでしょう。

すっかりヤマトから遠ざかっている私ですが、まだヤマトは好きですよ(笑)。
だって、コイン〇ェックのCMでヤマトのテーマが流れるたびに、手が止まっちゃうんだもの。
子どもに「偽物だよ。ヤマトじゃないよ」なんて言われながらも、やっぱり聞いちゃうよね。

メールやコメント、拍手など、お返事は出来ずにいますが、全部読んでいます。
こんな私のことを忘れないでいてくれてありがとう。
ちょっとずつ、せめて短いブログでも書いていければと考えています。

みなさまも、どうかお元気で。
大手を振って行き来できる日を待ちましょう。
 
久しぶりにヤマト友だちと女子会ランチをしてきた。
待ち合わせ場所は新宿。
改札で落ち合って、お店に移動して、美味しい食事をして、
何でもない日常のことを話し、ヤマトのことや最近のアニメの話もし、他愛のない話題に屈託なく笑った。

ああ、心が疲れていたのかもしれない。
今日はすごく楽しかったし、何だかすっきりした。と夫に話したら
「当たり前だろ。コンビニ営業みたいに24時間同居介護してるんだから」と言われた。

そうなのかなぁ。
あまり介護が大変だと意識したことはないんだけど。
でも確かに週末や夜の外出は難しくなった。
だからヤマケットもコミケも行けない。

「リフレッシュできてよかったな」と夫に言われ「そうそう」と答える。

やっぱり持つべきものは良い友人。
飾らず付き合える、本音の言える友人なのだと再認識した。

またランチに行けるといいね。今度は新年会かな(笑)。
 
今日はヤマケットです。
といっても、三日月小箱はサークル参加していませんし、時々お邪魔していた星祭舎サークルにも紗月はいません。
介護が始まって、すっかり三日月小箱は幽霊船になってしまいました。
このまま放置するのはどうだろうという迷いもあるのですが、私の中に「ヤマトが好き」という気持ちがあるうちは、閉鎖しないでおこうと考えています。

三日月小箱を作成したおかげで、色々な人との出会いがありました。
普通なら知り合えないような職種の方とか、年齢の離れた方とか、遠い地域の方とか、私と繋いでくれたのは、この三日月小箱でした。

だから、まだ閉鎖しません。
ゆっくり見守っていただければと思います。
 
遠距離介護に持ち運びするためにノートパソにしていたのですが7月初めに、壊れました。
ハードディスクがダメとのことで、データだけ吸い上げて、買いなおすことにしました。
今度はしばらくぶりにデスクトップパソコンです。
だって。もう実家に通わないから。

グループホームに入所していた母ですが、腰痛が改善してきて「もうここにいたくない」という思いが強くなったので、退所させました。
で、我が家で同居し、在宅介護に切り替えたのです。
だからね、今、姑と母という80歳代のおばあちゃんが二人いるんですよ。ウフフ。
夫が「嫌々入所させておくのは可哀そうだし、かといって実家に戻して一人暮らしは無理だよね。それに、ここから実家に通うより引き取った方が楽だよ。子どもがみんな一人暮らしになって部屋も空いたんだから、うちに来てもらおう」って言ってくれたんです。

なんだかネットから離れている間に、コミケも終わっちゃったし、ヤマトも何やら動きがあったようですが、浦島太郎状態の私はゆっくりゆっくり過ごします。

続きを読む »

 
長女が先日、結婚式を挙げました。
両家の家族だけ、新郎新婦以外は出席者8人の小さな結婚式でした。

「結婚式は自分たちの蓄えの中でやります」
二人でそう決めて、式場からプランから全部自分たちで用意していました。

でもね、母親としては何か祝ってやりたいじゃないですか。
邪魔にならない程度で、喜んでもらえるようなことをしたいと思ったんですよ。
で、Something Newを用意しようと思い立ったのです。

花嫁が身に着けると幸せになれるというSomething Four。
「Something Blue」 何か青いもの
「Something Old」 何か古いもの
「 Something Borrow」 何か借りたもの
「 Something New」 何か新しいもの

私が用意したのは、手作りのヘッドドレスです。
長女は、和装の打ち掛け姿なのですが、ヘアスタイルは洋髪にしたいと言ったからです。
ヘッドドレスはレンタルもできるのですが、お値段も高かったので、長女の負担を減らすのにも丁度よかったのでした。
(もっとも長女は、お母さんが作るのなんか、絶対センスが良くないに違いないと思っていたみたいです)
もちろん、私には上手に作れる自信なんかありません。
だから、ヘッドドレスのワークショップに参加して、先生の指導を受けながら作りました。

ヘッドドレス

シルクフラワーを何種類か選び、組み合わせてブーケのようにまとめます。
ちょっとおめでたい雰囲気にしようと、ゴールドの入った紐も足しました。
それをフローラルテープでコームに留めれば出来上がり。
大きい方は頭の左側、小さい方が右用です。
これは、新郎新婦が並んだ時に、大きなヘッドドレスで二人の間を隔てないようにするためだそうで、だいたいの花嫁は、そんなヘアスタイルになるのだと、式場の美容師さんが教えてくれました。

それと、気に入らなかった時の保険に(笑)、水引の簪も作りました。
これはシンプルな3本組梅結びレシピの紙を見ながら、自分なりにアレンジをしてパールビズなど入れて作ったのですが、これが美容師さんに大好評。
「今、水引の簪って流行っているんですが、こんなに大きなサイズは見たことがありません。
7本組は縁起もいいですし、豪華ですから、ぜひこれも使いましょう。
水引は厚みがありませんから、右の小さいヘッドドレスの上なら使えます。
これも飾ったら素敵ですよ」
と、すごく褒めてくれました。

簪

案外難しかったのがタッセルで、素材によって揺れ方や艶が違うので、何回か作り直しました。
結局一番いい感じに仕上がったのが、リリヤンで作ったタッセルでした。

親バカだと思っていただいて、結構です。
長女はとても綺麗でした。それに、始終嬉しそうにニコニコしていました。
ずっと幸せに仲良く暮らして欲しいと思います。

遠距離結婚だから、いろいろ困難もあるかもしれないけど、あなたなら大丈夫だよ。
いつも応援しているからね。

 

| Home |


PREV PAGE«  BLOG TOP  »NEXT PAGE

powered by